安い牛肉も豪華に見える。シャリアピン・ステーキ
ステーキといえば? サーロインですか、フィレですか。ぶっちゃけいってウチではシャリアピン・ステーキだったりします。使うのは安いモモ肉ですが、かなりちゃんとした「料理」という感じの一皿になります。どうってことない料理ではありますが、初めて作って味わったときには驚きました。たまにつくるとご家族大喜び、といった一皿ではないでしょうか。
はい、これが全材料です。ウチは小食ですので肉はヨメと二人でわずか140g(涙)。言い訳くさいですが、げんなりするほどの量だと美味しかったという記憶は残りにくいものです(汗)。あと赤白ワインとバター、塩コショウも使います。
例によってジャガイモは適当な輪切りに、ニンジンはシャトーに切る。ニンジンは2/3ほどです。
ニンジンは大さじ1杯強の砂糖、バター一かけ、塩少々とともに、ひたひたの水から茹でてグラッセにします。
これくらい煮詰まれば出来上がりです。
ジャガイモは下茹でしておきます。
で、一方における主役タマネギでありますが、1/2弱はみじんにして・・・
残りはおろすんですけどね。細かいかけらまできれいにおろすことがどうしてもできないんですね(汗)。
で、肉を漬けるというか、まぶすというか、とにかく牛肉をタマネギまみれにして常温で1時間ほどおきます。
で、1時間後です。タマネギをそぎ落としてみると・・・ほとんど腐肉のような色合いに変わっています(汗)。
以上で下ごしらえは完了です。いよいよ本調理に入ります。まずはソースです。みじんにしたタマネギをバターとサラダオイルで炒めます。
タマネギがアメ色になったらさらにバターを加えて・・・
赤ワインをドバッと投入。赤だけだと色がそうとう濃くなりますので、白ワインも入れて、塩コショウで味を調え、隠し味として醤油少々を入れます。これでソースの完成です。
下茹でしたジャガイモはバターで炒めて、きつね色になったら塩コショウ。こんなもんでしょう。
いよいよ肉であります。軽く塩をふったら、サラダ油をひいて十分余熱したスキレットで焼きます。
焦げ目がついたら返し、肉の表面から肉汁が浮いてきたらすぐに火を止めて、さらに数十秒、そのまま余熱で火を通します。
で、盛り付けです。肉にはまずコショウをたっぷり振ってから・・・
オニオンソースをかければ、出来上がり。
まず問題ない一皿となりました。
■ごちそうさまでした
ステーキというとただ肉を焼いただけといえなくもないのですが、シャリアピン・ステーキにすると、きちんと手をかけた料理という感じになるのがいいですね。下手に高いサーロインを使っても脂がきつくて美味しくありません。安いモモ肉で十分というのもありがたいところです。
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