面倒なときは・・・小皿料理の夜(号泣)
ありますよね、料理なんて面倒、飯食うのも面倒なんて気分になるときが。そんなときは外食するのが普通なんでしょうけど、不景気ですので料理ともいえないような小皿料理をいくつか作って、酒飲んですませようという魂胆であります。メインとなるのは、アップルパイでパイ料理に目覚めたのと、この前作ったミートソースが余っている関係で、ミートパイということになるのですが・・・。まあいろいろありました(涙)。
このたび作りました小皿料理は、オイル・サーディンの暖めたもの(汗)、マッシュルームのガーリック・オリーブオイル炒め(おすすめ)、ミートパイ(涙)、そしてパイ生地に卵黄を塗る関係で、余った卵によるスクランブル・エッグ、およびサラダであります。サラダはヨメが作りました(感謝)。
■こう作りました
まずはオイル・サーディンです。これはソムリエの田崎真也氏がテレビで紹介していた食べ方。
もともと入っていたオイルは捨てて・・・
オリーブオイルを8分目まで入れます。ひたひたまで入れると吹きこぼれますので注意。
んで、缶のまま極トロ火にかけます。火が強すぎるとバスッバスッとはぜますのでくれぐれも注意。
1分ほどして缶が暖まり、ぶくぶくしてきたら火から下ろして醤油を2垂らしくらいかける。これでできあがりで、このまま皿に乗せてテーブルに出します。簡単ですけど安っぽくありません。気の置けない友達なら、お客にも出せると思います。
次、マッシュルームのガーリック・オリーブオイル炒め。これはお勧めします。まずはニンニク2かけ。芽は胃を荒らしゲップの原因となるということなので一応とっておきます。
みじんに切る。
パセリもみじんに切る。
で、マッシュルーム1パック。このたびはブラウン・マッシュルームを使いましたが、白いものでもかまいません。
泥を払ったら、乱切りというかぶつ切りというか、適当に切ります(汗)。
小さめのフライパンにみじんに切ったニンニクを入れて・・・
ドボドトとオリーブオイルを多めに注ぎます。まだ火は着いていません。
マッシュルーム全量を投入。
マッシュルームの上からもオリーブ・オイル少々をかけてから点火。
一通り馴染んだら中弱火でフタをして1、2分置きます。
火が通りましたので、塩を振ってパセリを投入。塩味は少し強めにするのがポイントといえばポイントです。
できました。これだけの料理ですが結構うまいです。パンで過ごす夕食には欠かせません。
次、問題のミート・パイであります。パックは解凍したミート・ソースです。
パイ・シートは半分に切り・・・
ミート・ソースを中央に盛って・・・
バター1カケをのせてパルメザン・チーズを振り・・・
フタをするのですが(滝汗)。思いっきりはみ出してしまいました(号泣)。冷静に考えてみれば当たり前の結果なのですが、初めて作っているときはわからないものです(泣)。
裂け目が入ってませんでした(汗)。フタをする前に入れていればもう少し引っ張れたでしょうに(涙)。
「犬は吠える。しかしキャラバンは進む」。いろいろあっても毅然たる決意で前進するのだ、という決意を表すアラブのことわざだそうです。というわけで卵黄を塗ります(汗)。
さんざんでしたが、それでも一応できました(汗)。焼きに入ります。オーブンレンジで20分。
まな板の上は、強者どもが夢の跡か(汗)。
あまった卵はスクランブル・エッグに。
トマト・ケチャップで味をつけて・・・
パセリを振れば、これでも小皿料理といっていえないこともない(汗)。
ここまで来たら、ミート・パイはどうなるかな、と心配しつつもバクバクと食べ始めました。
どうやら焼けたようですが、パイ生地が膨らんでないですねえ(涙)。合わせたところにソースがついたからでしょう(泣)。
まあそれでもできました。
ナイフで切ってみると、あんまりサクサクしてません(涙)。まあそれでも不味くはないという程度の仕上がりにはなりました。
これはなにか。市販のスープであります(汗)。このまま出します。
パセリをふれば、どうにか格好はつきますね(汗)。
飲みつつ食いつつ料理しつつ、小皿料理の夜は更けていくのでありました。
■ごちそうさまでした
まずミート・パイですが(汗)、失敗したということを抜きにしても、ミートソースの残りで作っている限りあまり美味しいパイにはならないような気がしました。この作り方はいまいちでした。しかしマシュルームのガーリック炒めは自信を持ってお勧めします。パンをオイルに浸して食べるのも美味しいものです。
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