旨い、早い。2年周期で作る中華丼
作るモードになると結構な頻度で作ることになるのに、作らなくなると1年も2年も作らなくなる料理、それはワタクシの場合中華丼であります。八宝菜と中華丼のアンの違いがよくわからないんですけどね、まあ作ってみると簡単で美味しい料理であることには違いありません。
中華丼にはおおざっぱにいって色の薄いものと茶色っぽいものとがありますね。醤油を使うかどうかという違いかと思っていましたが、色の違いはもっぱらオイスターソースを使うかどうかにかかっているようです。薄い色のもののほうが上品に見えますが、しかしオイスターソースを使って薄い色に仕上げることは絶対不可能。で、ソースを使ったほうがコクが出て美味しいに違いありませんから、このたびは茶色っぽい仕上がりになる中華丼に挑みます。
■こう作りました
材料はこれだけです。数えてみると9種類。八宝菜を超えました(笑)。
白菜は・・・
こんなもん。
シイタケは3個使用。
こんなもん。
ニンジン。
輪切りにするか一瞬迷いましたが、短冊にしました。
カマボコでーす。
きぬさやはスジを取っておきます。
冷凍にしておいた豚バラ肉。3枚くらいでしょうか。
これに長ネギ、冷凍のエビ、イカを使いますから全部で9種類となって八宝菜を超えました(嬉)。さて、ニンジン、きぬさやは軽く湯通し。
冷凍のエビとイカは下ゆでしておきます。ニンジン、きぬさやを湯通しした後の同じお湯であります(汗)。
お湯500ccほどに鶏ガラスープの素を小さじ山盛りで2杯。同じ鍋ですが、ここではお湯はさすがにかえてます。
スープにするために、お椀に具の一部を入れてオイスターソースを垂らしておきます。写真を取り損ねましたが、水溶き片栗粉も準備しておきます。
さて、いよいよ本調理に入る。油をひいた中華鍋(実は天ぷら鍋)に豚肉から投入。
肉があらかた炒まったらシイタケを投入。
次、ハクサイ。しんなりするまで炒めます。
下ゆでした野菜とエビ、イカを投入。
塩コショウで下味をつける。こんなもんでしょう。
鶏ガラスープを投入。お椀に使う分は残しましょう(笑)。
オイスターソースを大さじ2杯くらい。これで一気に色が着きます。
水溶き片栗粉。かなり入れないととろみがつきませんね(汗)。
できました。盛りつけます。
それではいただきます。
■ごちそうさまでした
旨いです。へたな店で食べる中華丼より美味しいくらいです。ただですね、中華丼って、のどごしがいいせいか、相当な大盛りにしてもお腹いっぱいになったという感じがしない料理なんですね。なんか食い足りない感じが残るわけです。で、材料も思いっきり余ってますから、短期間のうちに2、3回続けて作って、あとは2年ほど休眠状態になると。ウチでは中華丼、だいたいそんな位置づけの料理でありました。2年ぶりで思い出しました(汗)。
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