早くて簡単、それでも旨いカレーそば
残りもののカレーが冷凍庫に眠っているとき、お勧めしたい昼のレシピがカレーそばであります。カレーそば・うどんは、ふつうはカレー味のつゆをゼロから作るものですが、ウチではいつの頃からか、カレー味のつゆを作るときは「うどん」、残りもののカレーを使う場合は「そば」と、作り分けるようになりました。簡単で美味しいのですが、このカレーそばは、製作にあたって鍋・ヤカンが合計4つが必要となり、ウチではコンロが一口たりなくなるという、東京ガスコンシャスの昼食でもあります。
このカレーそばは、実はワタクシがバイトしていた某喫茶レストランの賄い飯でした。賄い飯には旨いものが多いという見本のような料理ですね。
■こう作りました
で、製作の第一歩は、大鍋と中鍋とヤカンでお湯を沸かすことであります。中鍋はおつゆに、ヤカンのお湯はゆでて水にさらしたそばを再度加熱するために使います。
次に薬味のネギを切ります。白髪ネギにするとさらにきれいな仕上がりになりますが、面倒なので、縦十文字に切れ目を入れて・・・
斜めにそぎ切り(というのでいいのかな?)にして・・・
流水下で、力の限り揉みます。
すると何となく薬味っぽい感じになります。
火にかけた大鍋、中鍋、やかんのうち、一番先に沸騰するのは中鍋です。水量は500ccくらいでしょうか。よく分かりません(汗)。ここに「だしの素」をドバッと投入。これも量はよくわかりません(汗)。
続いて、しょうゆを投入。量は色をおつゆの色を見て適当に合わせます(汗)。
みりん。しょうゆよりもいくらか少ないな、という感じでしょうか。
これでおつゆは基本的に完成です。ろくに味見もしないワタクシの作り方をヨメはいつも呆れて見ていますが、これで十分美味しく作れます。ま、今回は市販のつゆも多少入れておきましょう(笑)。おつゆは薄味にするのがコツですって、ろくに味見もしていないのですが(汗)。
大鍋のお湯が沸騰したら、乾そばを投入。
残り物のカレー登場。作ったのはヨメです(感謝)。小鍋にあけて弱火で加熱・・・。
で、ここでコンロが一口不足するわけです。うちは3つ口ですから(汗)。とりあえずおつゆの鍋をのけておきます。
ヤカンのお湯が沸騰したら、おつゆが冷めないようにやかんをのけて中鍋を火に戻す、などという小賢しいこともやってます(笑)。
そうこうしているうちに、そばが茹で上がりました。
そばは水にさらしますが、実は蛇口から出ているのは目一杯熱くしたお湯です(汗)。水をかけちゃうと冷え過ぎて、また鍋で暖めなければなりませんから(滝汗)。
ぬめりが取れたら、ヤカンに沸かしてあった熱湯をドバドバとかけ続けて暖めます。
で、器に盛りまして・・・
おつゆをしずしずとかけまして・・・
暖まったカレーをトバッとのせます(汗)。
で、ネギをのせれば完成でーす。
ではいただきます。
■ごちそうさまでした
ウチの基準からいうと、休日の昼食としちゃかなりゴージャス(笑)なメニューです。簡単で旨いですから、カレーが残ったときのレシピとして全力でお勧めしちゃいます。1つだけコツのようなものがあるとすれば、おつゆは薄目に、やや甘めに作ることでしょう。味見もしないワタクシがいっても説得力はありませんが(笑)。
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