タコ・ライス しょうゆワインバター味
ワタクシが初めてタコ・ライスなるものを食べたのは10年ほど前、石垣島に遊びにいったときのことでした。カレー・ライスやらなにやらに混じってタコ・ライスなる一行をメニューに発見したワタクシは、タコ・ライスが蛸ライスではなくてタコス・ライスであることを知って、ものは試しと注文したわけです。
タコ・ライスは、実に家庭向きというか、安直な料理ですね。グロッキーになったボクサーがクリンチしてダウンを免れるように、もう料理なんて面倒でイヤ!っという気分になったときに、タコ・ライスを作ってどうにか一晩をやり過ごしたことがワタクシには何回もあります。ちなみに東京では、タコ・ライスを注文すると蛸ライスを出してくる店が、私の知る限り2店ほどありますが、これって冗談でしょうかね。それとも蛸ライスもれっきとした料理なんでしょうか。よくわかりません(汗)。
■こう作りました
タコ・ライスは、なんといっても挽肉を炒めるというが主な工程でありますから、味付けで妙味を出すしかありません。この度は「しょうゆ赤ワインバター味」として作りました。主な調味料はバター、赤ワインおよびしょうゆであります。あたりまえか(汗)。
まずは野菜から、タマネギ1/2個、パセリ少々、トマト1/2個・・・
レタス適量。
野菜とはいえませんが、ここで柴漬けを刻んでおきます。ライスに混ぜ込んでみようと思うわけです。
下ごしらえは以上。本調理に入ります。フライパンにバターとサラダ油・・・
まずタマネギを炒めます。
タマネギが炒まったら、牛挽肉200gほどを投入。
塩コショウでうす味を付けする。
肉が炒まったら、赤ワインをドバッと投入。150cc位でしょうか、正確な分量はよくわかりません(汗)。
ワインが煮詰まったらしょうゆをぶっかけます。正確な分量はよくわかりません(汗)。
しばらくかき混ぜると、これで出来上がりです(汗)。
盛りつける。皿に盛ったライスに、刻んだ柴漬けとパセリを散らし・・・
さらにレタスとトマトを乗せて・・・
その中央付近に炒めた挽肉をかけます。
ちょっと挽肉が多かったような(汗)。
とにかくできました。いただきます。
■ごちそうさまでした
あのー、不味くはないというか、ふつうに美味しいんですけど、なんといってもライスに炒めた挽肉を乗っけただけの料理ですからね。コメントしにくくい料理ではあります。あと赤ワインとバターと醤油の組み合わせというのは、いろいろに使えるゴールデン・トリオだと思います。しかしですね、ちょっと挽肉が多すぎました(汗)。この2/3が適量でした。
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