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2009年1月の11件の記事

2009/01/28

うー寒ぶっ。メーカーのない光景

Imgp0084_3 本日ただいまの新宿駅の看板広告の様子であります。去年まではブルーレイだ薄型テレビだ、いいクルマが好きだ、とうるさいほどにメーカー各社が連呼していたものでしたが、今はお寒い限りですな。ビール、TBC、大学、阿修羅展、それにふわ丸ですから。これらの商品やら機関やらが悪いという訳ではありませんが(汗)。

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2009/01/25

ハートの強さが試される? 喫茶店風ナポリタン

Okok_5 ときおり無性に食べたくなるB級料理といえば、その最右翼に位置するのが喫茶店風スパゲティ・ナポリタンでありましょう。ケチャップべちょべちょで「口の回りを真っ赤にして、思いっきり召し上がれ」みたいな奴ね。ワタクシも無性に食べたくなることがたまにあるわけですが、作ってみても、いま1つ上手くできません。その理由ははっきりしております。方針というか、最後の覚悟がどうしてもつかないわけです。

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2009/01/23

わが心のSF映画その5 X線の眼を持つ男

Okok_8 ついに登場(笑)、これぞB級、最高に面白いSF映画です。邦題は「X線の眼を持つ男」、原題もそのものズバリの「"X" The Man with the X-RAY Eyes」、監督ロジャー・コーマン、主演はアカデミー賞受賞俳優レイ・ミランド、 1963年アメリカ映画であります。

ワタクシもそうですが、この映画、映画館で観た人は少ないでしょうなぁ。東京12チャンネルの木曜洋画劇場か、昼の時間帯の映画番組で観た人がほとんどでしょう。そんな感じの映画なんですが、でも面白いんです。ラスト・シーンも衝撃的なんです(笑)。DVDも中古ならアマゾン でも買えるみたいですね。やっぱり面白いんですね(笑)。

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2009/01/21

早くて簡単、それでも旨いカレーそば

Imgp0050_2 残りもののカレーが冷凍庫に眠っているとき、お勧めしたい昼のレシピがカレーそばであります。カレーそば・うどんは、ふつうはカレー味のつゆをゼロから作るものですが、ウチではいつの頃からか、カレー味のつゆを作るときは「うどん」、残りもののカレーを使う場合は「そば」と、作り分けるようになりました。簡単で美味しいのですが、このカレーそばは、製作にあたって鍋・ヤカンが合計4つが必要となり、ウチではコンロが一口たりなくなるという、東京ガスコンシャスの昼食でもあります。

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2009/01/19

ロールキャベツ たいめいけん風(?)

Imgp0001_2 料理の本はあまり持っていませんし読んでもいませんが、以前よく見ていたものの1冊が東京日本橋の老舗洋食屋たいめいけんの前主人、茂木雅章氏による「洋食やのコツ」というムックであります。この本に載っているレシピを見ながらブイヨンをとってみたりビーフシチューを作ってみたり、ずいぶんやりました。今となってはあまり見る機会がないのですが、しかしロールキャベツを作るときだけは、ちらりと見たりします。肉何グラムでロールキャベツ何個、という方程式を憶えていないためです。

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2009/01/17

大人に向けると子供だましになるという見本 マイティジャック

Okok あのー、これは映画ではないです。心に残るSFでもありません。DVDで再版になったのを知って、どんなものかと観てみたのですね、「マイティジャック 」。
「ウルトラマン」はこれより少し前ですけど、さんざん再放送されたりシリーズ化されたりして今も健在であるのに、「マイティ・ジャック」といえば、知る人ぞ知るというか、ごく限られた世代層の記憶の中にひっそりと刻まれた幻のSFテレビ番組だったのでありました。

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2009/01/14

バカ売れ間違いなし。それでも広告を打つ目的は?

Imgp0004_2 いやー、今年に入ってからの広告は実にパッとしませんな。エビスやプレミアム・モルツ等ビールなどの小物広告なんかが幅をきかせてます。永ちゃんに「愛飲御礼」といわれてもね。

これまでのところ本年露出度No.1の座についているのは、円高ウハウハで広告を打ちまくったH.I.Sなど旅行関係でありましょう。あんなお下品なチラシ広告を目にすると、ワタクシなんざ死ぬまでパック旅行なんかしてやるものかと思いますが、それでもやっぱり効果はあるんでしょうね。

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2009/01/11

土鍋世代交代記念 鶏の水炊き

Imgp0005_2 鍋料理に欠かせないものといえば、当たり前ですが鍋。ウチで使っていたのは先祖伝来というか、おふくろからもらったこの土鍋です。鍋底に「OVEN PROOF CHIKUSEN」とあります。進駐軍がいた頃の終戦直後に作られたものではないでしょうか。日本のものなのにどうして英語が書いてあるんだろうなー、とこの鍋底を見るたび子供心によく思ったものでした。

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2009/01/03

タコ・ライス しょうゆワインバター味

Imgp0161ワタクシが初めてタコ・ライスなるものを食べたのは10年ほど前、石垣島に遊びにいったときのことでした。カレー・ライスやらなにやらに混じってタコ・ライスなる一行をメニューに発見したワタクシは、タコ・ライスが蛸ライスではなくてタコス・ライスであることを知って、ものは試しと注文したわけです。

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2009/01/02

2009年に振りかえる「80年代の幼年期の終わり」

Okok4_2 グレッグ・ベア『ブラッド・ミュージック』を読んだときの衝撃は忘れがたいものがあります。これぞSFという感じもしましたが、なによりもここまでの結末にするか、という純粋な驚きのほうが強かった記憶があります。バイオ・ハザードめいた話ではあるのですが、なにしろ目に見えぬ微生物と闘うとか、そんな次元の話をあっさりと跳び越えて、物語は恐るべき結末へと突き進むのでありました。

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2009/01/01

イグ・ノーベル賞とブラッド・ミュージック

Okokあけおめことよろ。さて、最近都会のマンションで見かけることは少なくなったようですが、それでもいるところにはいますね、ゴキブリ君。彼らが地球にその姿を現したのは3億年前といいますから、人類はおろかほ乳類すら存在しなかった太古の昔から、彼らはあのような姿であちこちをはいずり回っていたわけであります。

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