Wフライパン方式による究極の野菜炒め
「究極のやきそば」のときにも触れたが、シャキッとした歯ごたえの野菜炒めを作るための究極の方法がWフライパン方式であります。ただですね、作っているところを写真に撮ろうとすると、これがなかなか難しいのですね(汗)。
世界が野菜炒めにおける未開時代にあったとき、火力の弱い家庭のガスコンロにおいて歯ごたえのよい野菜炒めを作るために残された唯一の方法は、でかい中華鍋をできるだけ余熱しておく、というものであった。
しかしこれには2つほど難点があって、1つ目にはまずウチにはでかい中華鍋がない(涙)ということがある。実は以前、捨てられていた中華鍋を拾ってきた(汗)ことがあったのだが、コンロに乗せてみた段階で、あまりのでかさにすぐまた捨てにいった(笑)。たかが野菜炒めのためにあんなもの使ってらんねーよという感じであった。
もうひとつの余熱であるが、煙が上がるまで鍋を熱すると、気化した油がまわってあたりが強烈に油臭くなる。これは狭いマンションでは看過できない問題である。Wフライパン方式はこれらの問題を一気に解決するコロンブスの卵的方法だと、本人は自負しております。
■こう作りました
これだけの野菜を使う。健康的ですね。
野菜は、AからCの3グループに分ける。肉と同じフライパンで炒めるのがタマネギ、ニンジン、ピーマンのAチーム。シャキシャキ感のキモとなるキャベツとモヤシがBチーム。最後にサクっといれるトマトがCである。AとCはこんな感じでしょう。
キャベツはこれくらいか。
Bチームの総量はこれくらいです。
さて、いよいよWフライパン方式である。フライパンと中華鍋として使う天ぷら鍋(汗)。
フライパンと中華鍋に油をひいて余熱。ただし煙が上がるまで余熱する必要はない。これはほんと大きなメリットです。
いくぜベイベー。火力全開にした中華鍋にブタ挽肉180グラムを投入。このときフライパンは中火くらいで余熱しています。
肉が炒まってきたら野菜Aチームを投入。
炒める、炒める・・・
Aチームが大体馴染んできたら、中火で余熱していたフライパンを強火全開にして野菜Bチーム(モヤシとキャベツ)を投入。
とにかく野菜炒めですからね、フライパンを振るわけです。ウリャ!
ウリャ!
ウリャ! なかなかピントが合わない(滝汗)。このデジカメ性能わるー(涙)。
熱いフライパンで炒め始めますから、キャベツとモヤシはすぐに炒まります。頃合いをみはからって中華鍋にドバッと移す。
中華鍋を振って全体を馴染ませる。ウリャ!
ウリャ! 撮れてませんね(涙)。
味付けは醤油と・・・
ミリンと・・・
塩コショウ少々。
できました。盛りつけます。トマトもどっかで入れているのですが撮り忘れました(汗)。
ではいただきます。
■ごちそうさまでした
フライパン2つを使うと仕上がりは全然違いますわね。ヨメもワタクシもただ黙々と食べ続け、ただシャキシャキという心地よい音だけが世界を満たしたのでありました(笑)。
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