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2008/12/07

牛肉のポトフ(のようなもの)

Okok_2 ウチにはインドの血が流れているので(嘘)牛肉はたまにしか食べないのだが、ついにその日がやってきた。11月初旬以来初の牛肉料理。ポトフ(のようなもの)である。

ちなみにこのレシピにビーツとトマト(ピューレかペーストか水煮)を追加するとボルシチになります。いつもどっちにするか迷うのだが、今回は塩とコショウだけのシンプルなポトフ(のようなもの)でいくことにしました。しかしこれは料理ともいえないような料理ですな。ただ煮込むだけ。それで勝手に美味しいスープになってくれるわけです。らくー(笑)。

■こう作りました
材料はこれだけ。ヨメと2人でこれだけのものを平らげてしまうわけである。牛肉はスネ肉約200g、モモ肉約150g。肉が2種類になったのはスーパーに適当な分量のパックがなかったからで(汗)、肉を味わうならバラ肉、スープで良い味をだしたかったらスネ肉を使うのが本来だ。スネ・バラ2種類の組み合わせがゴールデン・カップルかも知れませんね。やったことはないですけどね。

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セロリは皮を剥いて・・・

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乱切りに。

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ニンジンは・・・(でかかったので1本丸ごと使うのは止めました)

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皮を剥いてシャトーに切る。だいたいセロリと同量という感じ。

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タマネギはでかければ1個ですが、この度はかなり小振りだったので2個。

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ただの乱切りです。

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ジャガイモは乱切りにして水に浸けておく。こうすると煮くずれしにくくなる、ということだと思うが理由はよくわかりません(汗)。

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牛肉登場。

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スネ肉はでかすぎるので小さくしておきます。

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ジャガイモ以外のすべての材料を鍋にどさっと入れる。

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ローリエ。細かくカット割りしてるのは、この料理あんまりすることがないからです(汗)。

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水を注ぐ。肉の煮込み料理には硬水がいいらしいが、ワタクシはただの上水道水を使用。軟水ですね(涙)。

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火にかけます。

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アクが浮いてきたらすぐにすくう。沸騰してからすくい始めたのでは遅いです。アクを見つけたらとにかくすくいます。

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沸騰したら火を弱めて、アクをすくい続ける。

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ひととおりきれいになったら、泡がぷくりぷくりといった感じになるように火を調整して、塩で薄味をつける。塩をここで入れておくと、浸透圧の関係で肉が早く煮えるのである(多分)。

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スープが沸きすぎないように、沸点を下回らないように時々火加減をチェックしてアクがあればすくいます。これでもうすることがないのですね(汗)。はい、1時間経過しました。

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スープの温度が急に下がらないようにジャガイモには熱湯をかけて余熱してから・・・

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鍋に投入。

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さらに15分ほど煮たら塩コショウで味を調える。

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できてしまいました(汗)。盛りつけます。

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いただきます。

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■ごちそうさまでした

美味しいです。まずいわけはないんですけどね。こういう料理はお年寄りにも喜ばれると思いますな。それからこの料理は気取ってパンとワインなどとやらないほうがいいです。炊きたてのご飯のほうが合います。それからなぜかこのときのご飯には海苔の佃煮が最高に合います(汗)。というわけでヨメと2人で本当にほとんどひと鍋たべてしまいました。残ったのは肉が2かけとスープが少々。翌晩にちょうどいいですね。

 


 

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