鶏そぼろ丼
長ネギとワケギをみじんに切る。ワケギが冷蔵庫にあるときは、かなり思い切って使わないと使い切れないので多すぎるくらいに使う。
ショウガ一かけをすり下ろす。余り力を入れずにスピードで下ろすようにすれば普通のおろし金で綺麗に下ろせる。
フライパン(小)と雪平鍋(小)・・・。
フライパンには生卵2つを、そして鍋には鶏モモの挽肉360グラムくらいを投入。コンロにはまだ火はついてませんので、念のため。なお、鶏のそぼろを作るときはモモ肉を使うのが絶対の鉄則である。一度ヨメが間違えて買ってきたムネ挽肉で作ったことがあるが、フガフガした仕上がりになって非常にまずかった。
フライパンの卵はかき混ぜて、醤油少々、砂糖少々で薄味を付ける。そうです、ボール代わりにフライパンを使っているのです。
鶏挽き肉には、すり下ろしたショウガを入れて日本酒少々を注ぎ・・・
砂糖小さじ2杯をかけて・・・
醤油を適当にぶっかける(汗)。
以上で準備は整ったので、ここで点火。火加減は非常に重要である。フライパンは弱火、鍋は強火気味の中火に。
さぁ行くぜ! ロックンロール!!
しまった、ネギを忘れてました。ここで焦って投入(汗)。
ロックンロール! ひたすらかき混ぜる。
かき混ぜる・・・
かき混ぜる。
はい、これで大体できました。余熱で少し火が通るので炒り卵はやや柔らかめくらいで火を止めるのがコツといえばコツですが、まあたいしたことありません。
盛りつけ。丼に盛ったご飯に刻み海苔を敷き・・・
そぼろと炒り卵を半分半分に載せて・・・
彩りに刻んだワケギを散らす。
ではいただきます。
■ごちそうさまでした
いつもの味で旨かった。そぼろという料理は、調味料なんて適当に入れても大丈夫、という料理の代表格である。ちなみにもっと甘辛く真っ茶色に仕上げるレシピもあるけど、ワタクシは採用しない。余ったときに使いまわしにくくなるからである。
そう、二人前で360グラムの挽肉を使えば当然そぼろは余るわけです。余ったそぼろをどう活かすか? お楽しみはこれからだ(笑)。