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2008/11/30

リンゴの問題 ポークソテー・アップルソース

20081121_1951_007毎年この季節になると、ヨメの知り合いから大量にリンゴが送られてくる。ああもう冬なのだな、今年も終わりなのだなとの感慨が沸いてくるわけですが、しかし大量のリンゴをどうやって捌くかという問題が重くのしかかるのだ。というわけで、リンゴを使ったメニュー第1弾はポークソテー・アップルソースであります。

肉料理で結構面倒なのが付け合わせですね。それとこの手の料理は食い始めるとあっという間になくなってしまうという性質を持っている。つまり味わっている時間から考えると、割合手間がかかる料理だともいえます。ま、そんなわけで、ウチではたまにしかやりません。

■こう作りました
まず付け合わせから。ニンジンとジャガイモである。なんかこのジャガイモ、アボガドみたいな色ですね(汗)。

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ジャガイモは下ゆでする。

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ニンジンは6等分して・・・

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面取りする。これをシャトーに切る、というのだそうだ。かなり思い切って角を削らないとレストランのような形にはなりません。

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ニンジンはひたひたの水に砂糖大さじ1杯、バター1切れを入れて小鍋で煮る。

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お湯が飛ぶまで煮ると、グラッセになります。

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次、いよいよアップル・ソースである(汗)。リンゴ1個の皮を剥いて芯をとって・・・って、こういう作業、はっきりいってきらい(汗)。

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リンゴが茶色くならないように、あらかじめボールにはレモンをしぼっておく。ちなみに最近は茶色になりにくい品種も開発されたそうですね。

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リンゴをすり下ろして・・・

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シナモンパウダー少々を振りかけて・・・

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バターで炒めます。

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水分が飛んできたら、白ワイン少々を投入。少し煮詰まったらできあがりです。

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豚ロース肉登場。筋を断っておきます。脂肪と肉の境界あたりにも数カ所切れ目を入れとくのがコツ。

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さらに包丁の背でたたいておく。何のためかといわれても困るが、多分肉を柔らかくするという効果があるのだと思う(汗)。

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塩コショウして・・・

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小麦粉をまぶす。

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最初に焼くのは下ゆでしておいたジャガイモ。ジャガイモはバターで焼きます。

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こんなもんかな。もちろん塩コショウしときます。

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さて、いよいよ肉を焼きにかかる。焼く前にサラダ油は追加してます。

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片面焼けたらひっくり返す。いい焼き色です。

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ちょっとそっちゃったな(汗)。

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盛りつけます。せっかくだからクレソンも買っときました。

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ではいただきます。

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■ごちそうさまでした

ほんと、この手の料理は食い始めると5分だからね。優雅にワインなんか飲んでる暇なんてありませんよ(汗)。それにしても最近の果物はなんでも甘くなり過ぎましたな。あんまり甘くないリンゴを食べたいなと思っても絶対見あたらないわけです。というわけで、砂糖は一切入れないアップルソースでしたが、それでも少々甘すぎた。もっと締まった味にするにはどうすればいいんだろう。まあ今後の課題ということで(汗)。

 


 

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コメント

kumasakaさま、コメントありがとうございました。紅玉、試してみたいのですが、ヨメのリンゴが大量に(以下略、泣)。

料理用のリンゴはやはり紅玉を使うのがよいかと。おっしゃるとおり、今のリンゴはたいてい甘すぎますからね。紅玉は酸味の強さが料理向きです。

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