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2008/11/19

ピラフ

20081116_2010_069本日は鶏肉を使って米をスープで炊き込む正式な(汗)チキン・ピラフである。炊いたご飯をフライパンで炒めるチキン・ライスやチャーハンと手間は大して変わらないのに、とても旨くて料理のグレードからいってもはるかに上。頻繁に作るべき料理だと確信しております。

正式なピラフといったが、実は2点ほど「正式」ではない点があって、1つ目は米である。ぱさぱさとした長粒種のインディカ米を使うのが本来であるが、ピラフのためだけにインディカ米を常備しておけないので、ワタクシはスーパーで特売されていた「あきたこまち」を使用した。
もう1点はスープであります。鶏ガラ、牛すね肉、香味野菜などできちんとひいたブイヨンで作ると、これ以上ないというほど旨いピラフができる。ワタクシもその昔はブイヨンを大量に作って冷凍しておいたことがないでもないのだが、今はそこまでの根性がないので、味の素のチキンコンソメを使用した。コンソメの素を使っても相当美味しくできるのです。

■こう作りました
最初にするのは、米を水に浸すことである。理由はよくわからないが(汗)、ピラフの場合米は研がないほうがいいらしいので、水にざぶっと浸けたらすぐ引き上げて、ザルに上げておく。米は2人前で1.5合を用意。

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次はスープ。鍋に煮立てたお湯にチキンコンソメ1個を投入。このあと多少煮詰めるために水は多めで300ccほどだ。

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「コンソメの素」ぽさを抜くために少々煮詰めて、塩コショウを追加。スープとしてはかなり辛いなという感じの塩加減にする。

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ここまでやったらザルに上げた米に水を行き渡らせて、スープをさますために最低30分ほど休憩。

再開。水のまわった米をバターで炒める。バターはかなり多めで、ゴルフボール1個弱ほどです。

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バターが溶けたら米を投入するが、米は軽く炒める程度でよく、バターが全体に行き渡ればOK。

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炒めた米は炊飯器の釜にあけて、さましておく。

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次、野菜。セロリ、ニンジン、タマネギ。2人分で大体こんなもんだ。あ、あとトマト1/2個も使います。撮り忘れました(汗)。

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セロリ、ニンジン、タマネギはみじんに。トマトはざく切りです(撮り忘れました)。

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マッシュルームの水煮。一番小さい缶詰はホールのものしかありませんでした(涙)。

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切ります(汗)。

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鶏肉100g強。このたびは半額特売の比内地鶏120gを使用。

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みじんに切る。鶏肉が大きいまま残っていると舌触りが悪くなるので、結構細かく切ります。

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さて、炒めに入ります。フライパンにサラダ油をひいて、まず鶏肉から。

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鶏肉が炒まってきたら3種の野菜をドバっと投入。

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全体がしんなりしたら塩コショウしますが、塩味は強めに。

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風味付けに白ワイン100ccほどをぶっかけて煮詰めます。

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ある程度水気が少なくなればOKです。こんなもんだ。

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さめた米に冷たいスープをかけます。

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米は1.5合ですが、スープの分量は米1合強を炊くときのラインに。

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炒めた鶏肉と野菜を米と混ざらないようにそっと乗せます。

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最後にトマトのざく切りを乗せて、炊飯器で普通に炊きます。

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炊いている間に後片付けができてしまうところがピラフの便利なところですね。はい、炊けました。

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完成。パプリカをふりましたが、全体に赤味ばかりが立ち過ぎました。パセリのみじん切りがあればよかった。とりあえずいただきます。

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■ごちそうさまでした

味は申し分ありません。これ以上のピラフを作るには、まず本物のブイヨンを使うことでしょう。インディカ米を使えば、さらにぱらりとした仕上がりになると思いますが、あきたこまちを使用したこのレシピでもいやな粘りは全然出ないので気になりません。

本当に簡単で美味しいウチの定番メニューです。


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